KAT−TUN・中丸雄一の山下智久へのコメントに大反響 エール送りつつも「美しくない」
山下智久の退所に関するKAT-TUN・中丸雄一のコメントが、ネット上で大きな反響を集めている。
情報番組『シューイチ』(日本テレビ系)レギュラーのKAT-TUN・中丸雄一が、15日の放送にて、ジャニーズ事務所を退社した山下智久についてコメント。厳しくも優しく的確なコメントに、視聴者から称賛が寄せられた。
■中立で的確なコメント
番組は退所の経緯や山下本人のコメント等をまとめ、MCの中山秀征は中丸にコメントを振る。中丸は「なかなかまぁ、衝撃的かなと思いましたね」と、複雑そうな表情でその心中を明かした。
さらに、「同世代としてやっていた者としても、悲しいっちゃ悲しいですね」と、Jr.時代、デビュー後と時同じくして活躍してきた同志の退所に悲しげな中丸。しかし、続けて「ただなんか、辞め方としてはちょっと違和感が残るなとは思いますね」と率直な思いも述べていく。
■辞め方が「美しくない」
中山から意外そうな反応が出ると、中丸は「ファンの方に向けて事後報告だったっていうのは、あまり聞いたことがないなと思うのと…」とコメント。
「あとその、問題があって、ペナルティを受けていた期間中に抜けてしまうというのも、美しくはないなと」と続け、活動自粛中にそのまま退所となった形については疑問を呈した。
しかし、一方では「ただまぁ、理由として、海外挑戦っていうのは個人的にはエールを贈りたいですね」と、今後、海外を活動拠点にすることにエールを贈っている。
■冷静な意見に称賛が
厳しくも優しい一連のコメントは反響を呼び、SNSには「エールを送りつつも言うところは言う。だけど、ファンを含め周囲の人を誰も悲しませない言い回し。流石だなぁ」「山Pにちゃんとリスペクトしていながらファンを守る、中丸くんに教養を感じました」「ペナルティ受けてる期間に辞めるのは違和感、美しくないって言葉のチョイス天才」など称賛が続出。
また、中丸はこれまでもメンバーや同志の退所にコメントをしているため、そのつらさを察する声も見られている。
今年の山下は、KAT-TUN・亀梨和也と『亀と山P』として3年ぶりに活動。一方、KAT-TUNはCDを1枚もリリースしておらず、ファンの間でも意見が分かれていた。自身も思うものがあったかもしれない中で、冷静かつ的確なコメントをした中丸にもエールを送りたい。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)