10代女性の6割が「SNSは鍵アカウント」 トラブルを避けるために

各SNSには、鍵をかける機能がついている。どのような理由から、アカウントに鍵をかけるのだろうか。

■知らない人とのやり取り

日常生活で出会うことのない人とのやり取りこそが、SNSの魅力だと考える人も。

「知っている人だけでやり取りするなら、LINEとかで十分だと思う。日常生活だけでは出会えない人との交流がSNSの魅力なのに、鍵をかけるなら意味がない気がする」(40代・男性)


「趣味の現場でたくさん知り合いがいるけれど、これらの人たちのほとんどがSNSを通じて知り合った。鍵アカウントにしていると、大切な出会いの可能性が失われてしまう」(30代・男性)


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■トラブルから鍵を

トラブルが起きたために、鍵をかけた人もいる。

「以前は鍵なしでTwitterをやっていたけれど、変な人に絡まれるようになった。その人はブロックしたけれど、それでも怖い気持ちがあったので鍵をかけることにした」(20代・女性)


愚痴を投稿するときだけ、鍵をかけるパターンも。

「普段は誰でも見られるようにしているけれど、嫌なことがあったときだけ鍵をかける。愚痴を書いて発散して落ち着いたら、ツイートを消して鍵も外す」(30代・女性)


トラブルを避けるために、鍵アカウントにしている人が多いようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年9月18日~2020年9月23日
対象:全国10代~60代SNSユーザーの男女888名 (有効回答数)

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