コロナ禍で病院も遺族も大混乱　遺体の無断火葬を巡り警察が捜査開始

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■病院側が遺族に反論

病院側は、この件を「遺族の言いがかりだ」と猛反発。メディアに「こちらは患者さんが亡くなってから2日も待ったのに、連絡さえありませんでした」「だから、私どもはご遺体を政府指定の火葬場に送ったのです」とコメントしている。

一方で、遺族が警察に被害届を出したことから、当局はさっそく捜査を開始。医療費・諸費用の支払いについて遺族と病院の間でどのようなやりとりがあったのか、なぜ大きな誤解が生じたのかについても、調べを進めているという。

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■コロナ禍で続く混乱

新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、病院や施設でも混乱が続いている。病院と患者の家族・遺族の意思疎通不足も問題になるなか、患者の多くも様々な症状に戸惑っていることは間違いない。

先日はやはりインドのコルカタで、新型コロナウイルスに感染し治療を受けていた男性患者が将来を悲観。院内のトイレで首を吊って亡くなったというニュースを、現地メディアが伝えたばかりだった。また家族に感染させることを恐れ、同じく自ら命を絶った男性もいた。

1日も早くパンデミックが終わることを、世界中の人たちが願っている。