話題のゲーム『サクナヒメ』攻略本を全農が公開中？　その中身を広報部に直撃

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■大人が知らない内容も多く掲載

2016年3月からは、「JA全農では、小中学校の児童・生徒の皆さんが農業について学ぶことを応援しています」といったメッセージをつけて、インターネット上で無料公開を開始。PDF版も用意されており、ダウンロードして教師や保護者が自由に使っても良いそうだ。

気になる中身だが、小学校5年生を基準に作成しているため、漢字にはカナがふってあり、内容については大人でも知らないことが多く載っている。田んぼの作り方からお米のおいしい炊きかたまで、丁寧に解説されており「田植えをするまで何日必要？」といったクイズも出題。

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■各地で田植え・稲刈りの体験学習実施中

現在、田植えから収穫までの体験学習も小・中学校で全国的に増えている。山形県鶴岡市京田小学校の5年生25人は、5月に学校田で米「はえぬき」の田植えを体験し、地元農家、JA鶴岡の職員が、手植えの方法を伝授。

また11月5日には、佐賀県上峰町立上峰小学校の5年生約100人が、稲で「レッツGO」の文字をつくった田んぼで稲刈り体験をした。「新型コロナウイルスに負けず、感謝の気持ちをもって一生懸命歩んでいこう」という意味が込められているという。