内見に来た高齢男性が飛び降り自殺 高級タワマンが一瞬で事故物件に
マンションの中をぜひ見たい。そう話して室内に入った高齢者が、バルコニーから身を乗り出してそのまま飛び降りてしまった。
■固かった決意
大声を出すこともなく、落ち着いた様子で飛び降りたという男性。死ぬ直前には「いずれ体が不自由になる」「そうなるのが僕はイヤなんだ」と話していたといい、同様の内容が記された遺書が発見されたことも、現地メディアが伝えた。
このマンションを自殺の場所に選んだ理由も気になるが、それについて当局は「高層マンションだからでしょう」とコメントを発表。確実に死ねる場所を選んだとの見方を示唆したうえで、病気を抱えていたという情報はないことも明かしている。
■将来が不安になる人も
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査した結果、全体の66.6%が「将来が大丈夫か不安になる時がある」と回答した。
死亡した男性はかなり高齢でもあったことから、衰えていく体力や健康に、大きな不安を感じていた可能性が高い。
男性も死を望むほど悩んでいたのだろうが、その最期を目撃した不動産仲介業者らのトラウマを心配する声、また事故物件となったマンションの所有者に同情する声もあがっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)