内見に来た高齢男性が飛び降り自殺 高級タワマンが一瞬で事故物件に
マンションの中をぜひ見たい。そう話して室内に入った高齢者が、バルコニーから身を乗り出してそのまま飛び降りてしまった。
不動産仲介業者に伴われ高層マンションを訪れたある男性には、どうしても叶えたい希望があった。それは、マンションから飛び降りて確実に死亡すること。男性はすでに70代後半で、体の衰えに不安を感じていた可能性が高い。
■高齢男性がマンションを内見
米国・カリフォルニア州にある高級高層マンションの一室に、75歳の男性が立ち入った。
売りに出されていたこの物件について、不動産仲介業者が説明することになっていたが、仲介業者が背中を向けた間に男性はバルコニーへ。その後、一瞬のうちに柵をまたぎ、仲介業者を驚愕させた。
■飛び降りた男性
マンション27階のバルコニーとあって、落ちてしまえば死は免れない。
そう考え焦った仲介業者は男性に声をかけ、「中に戻ってほしい」と5分ほど懇願した。一方、連絡を受けたマンションの警備スタッフが室内に足を踏み入れたが、その30秒後に男性は手を放し地面に落下。この瞬間に、マンションは事故物件となってしまった。