エアコン暖房を使うときに注意したいポイント これだけで電気代も安くなる
暖房が活躍する冬。効率的に部屋をあたためるためにも、電気代節約のためにも、フィルターの掃除はこまめに!
■1シーズンの汚れは…
写真は、記者の自宅にあるエアコン。今年の夏前にクリーニング業者に清掃を依頼して1シーズンつけっぱなしにしていた。家庭で掃除する場合には、フィルターを取り外して付着しているほこりを掃除機で吸おう。
こちらは、吹き出し口の写真。この部分は家庭で掃除するのはどうしても難しいため、気になる人はクリーニング業者に依頼するとよいだろう。
■実際にクリーニングしてみた
記者はペットを飼っていること、エアコンをかなりの頻度で使っていることから、このタイミングでクリーニング業者に清掃を依頼してみた。
クリーニングによって出た汚れの写真。ところどころ細かい塊のような汚れが浮いている。清掃を担当したクリーニング業者の方に話を聞くと、1シーズン程度の使用でもやはりこれくらいはどうしても汚れるとのこと。
■念のために「試運転」も
夏場のエアコンの場合は異常なく作動するか試運転をすることが呼びかけられているが、暖房の場合はどうなのだろうか。ダイキンによれば、冷房と違って結露することがないため「あたたかい風がでるかどうか」をチェックすればよいとのこと。
ちなみに、シャープは、「32℃で10分暖房」を運転し、10分経ってもあたたかい風が出ない場合は「フィルターのお手入れ」「室外機が塞がれていないかチェック」をしてほしいと呼びかけている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・伊藤大生)
対象:全国20代~60代の男女1,342名 (有効回答数)