身重の妻を侵入者と勘違いし死なせた夫 半狂乱の通報に続き警察が注意喚起
幼い子、そして妊娠中の妻と暮らしていたある男性が、深夜に響いた物音で目を覚ました。家族を守りたい。その一心で、男性は銃を取り出した。
家の中で物音がしたものの、2人目の子を妊娠中の妻は確かに隣で眠っている。そう考え焦った夫が武器を手にし、侵入者を倒すことを決意した。
■深夜の物音に焦った夫
米国・フロリダ州で暮らすある男性は、2歳の子供、そして妊娠6ヶ月の妻と静かに暮らしていた。そんなある日の深夜1時頃、突然の物音で目覚めた男性は「誰かが家に侵入したのかもしれない」と考え驚いた。
隣に妻はいるだろうか。そう考え手を伸ばすと確かに体のぬくもりを感じたため、男性は「何者かが家に押し入った」と確信。護身のため拳銃を持ち部屋を出ると、確かに何者かの影が見えたという。
■倒れた身重の妻
廊下に誰かがいる。侵入者に違いない。そう考えて焦った男性は、家族と自分を守るために発砲。銃弾を受けた人物はその場に崩れ落ちたが、男性が駆け寄り確認すると、それは隣で眠っていたはずの身重の妻だった。
慌てて寝室に戻り妻が寝ていたはずのベッドを確認すると、そこで眠っていたのは妻ではなく、家族で大事に飼っている犬だった。