松本人志の米大統領選への私見が話題 「スポーツじゃないんやから…」
『ワイドナショー』では米大統領選がテーマに。松本人志は、勝敗だけに重きを置く風潮に一石を投じた。
8日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、アメリカ大統領選挙がテーマに。番組ご意見番・松本人志のコメントに、視聴者の注目が集まっている。
■「失格だと思う」
連日メディアで報じられている米大統領選。ジョー・バイデン氏が最激戦州ペンシルベニアを制し、当選に必要な選挙人の過半数270人を確保した一方、ドナルド・トランプ氏は票の集計に不正があったとして、法廷で決着をつけると訴えている。
そうした中、松本はトランプ氏について「日本にとって、良いところも悪いところもある」としたうえで、「シンプルにね、4年間好き放題やってきた人が、結局半分くらいの人に嫌われてるってことは、僕は(大統領)失格だと思う」とコメントした。
■大阪都構想への言及も
さらに、今回の選挙戦が盛り上がっていることについて、「スポーツじゃないんやから、接戦が面白い(中略)とかじゃない。政治なんで。(中略)4年間散々やってこの結果じゃ、負けやと思うべき」と話す松本。
また、先日行われた「大阪都構想」の賛否を問う住民投票を例にとり、「あんな僅差で決まったことで『やった万歳!』って言っても、半分の人が不満を抱えてるってことは(中略)万歳じゃないだろう」と語った。