母親の遺体に30時間も寄り添い 父親による無理心中で幼い息子がひとりぼっちに

まだ20代の若い女性が夫に刺され、この世を去った。夫はその直後に自殺。これにより、幼い息子はひとりぼっちに…。

■息子は殺害を目撃か

女性と連絡がとれなくなったことを友人が心配し、アパートを訪問。息子がいることは確認できたが中には入れず、内部の様子を確認してもらうため通報した。

ほどなくして到着したレスキュー隊がドアを破って部屋に入り、女性の遺体を発見。母親の遺体に30時間以上寄り添っていた息子は幸いにも無傷だったが、念のため病院に搬送したという。

なお、息子は「パパがママを殺したの」と話したという情報もある。実際に殺害現場を目撃したのかも含め、現在当局が経緯を細かく確認中だ。


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■家族に殺意を抱くことも

しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の22.6%が「家族に殺意を覚えた経験がある」と回答した。極めて近い存在であっても、「死ねばいい」と願ってしまうことは、それほど珍しいことではないようだ。

家族に殺意を覚えた経験

結婚し、家族として一生支え合っていきたい。そう決意して約2年。夫妻の関係は悪化するばかりで、ついにはふたりとも死ぬという結果になってしまった。

息子の年齢は4歳または5歳と報じられているが、幼くして恐ろしい経験をしたことに同情する人が多く、「心のケアも十分してあげて」という声があがっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

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