西川きよし、膀胱がん手術後の辛い状況を妻ヘレンが激白 「そこまでいうか?」
西川きよしが2020年の文化功労者に選出。これまでの漫才師人生を振り返った。
■漫才師では初の栄誉
文化の向上発達に関して功績を残した人物として、漫才師としては史上初となる表彰を受けたきよし。
2020年はほかに作曲家のすぎやまこういちら計20名のそうそうたる文化人、著名人が選出されており、「『漫才師』として選出されたのが本当に嬉しい。本当に有り難く、感謝でいっぱい。初心を忘れることなく、これからもしっかりと謙虚にお笑いの努力をし、皆さんに笑っていただける西川きよしとしてしっかり頑張ります」と挨拶を行なった。
■やっさんは「存在し続けている」
会見では「やすし・きよし」として一世を風靡した後、1996年に51歳の若さでこの世を去った元相方の故・横山やすしさんにも触れ「先月もお墓に行ってきた。必ず毎朝は我が家の仏壇に向かって、『やっさん…』とお話しさせていただいています。今日もこの会場に多分どこかにいらっしゃると思う。そんな気持ちです」と語ったきよし。
「僕の心の中でやっさんは、元気に存在し続けてくれています。不思議なご縁で神様が、やっさん、そして家内を私に巡り会わせてくれたのだと思います」と語り、時に涙を流しながら、終始その大きな瞳を潤ませていた。