アマチュアレスラーがロープからのジャンプで両脚骨折 切断の危機に直面
ある男性が大ケガを負い長期の治療が必要になったが、健康保険に加入していなかったため、経済的にも追い詰められている。
あるイベントに参加したアマチュアレスラーが派手なアクションにチャレンジしたものの、両脚の骨を折り病院に搬送された。脚の状態はきわめて悪く、莫大な医療費を捻出する必要もあるという。
■突然の大ケガ
米国・デラウェア州ニューアークで暮らす1児の父には、悩みがあった。昨年のクリスマスには、愛する実父が死去。息子の母親とも折り合いが悪く、親権をめぐりもめていたというのだ。
それでもプロレスが大好きな同男性は、アマチュアレスラーとして試合に登場することもあった。先日も友人らが庭でレスリングのイベントを開催すると聞き、喜んで参加することに。
派手にリングに入ろうとロープに乗り勢いよく飛び降りたが、着地した瞬間に両脚は不自然な方向に折れ曲がり、男性は倒れこんでしまった。
■迫る脚切断の危機
病院に搬送された男性は、脚の状態を良くするために3度も手術を受けたという。今後はさらなる手術も予定されているが先が見えず、医師団は特に状態が悪い片脚の切断も検討しつつ、治療を続けている。
また回復しても数ヶ月はリハビリに励まねばならないというから、しばらくは普通の生活に戻れそうにない。