ローソン、アイスコーヒーMサイズも紙製カップに変更へ ストローも不要に
ローソンが、「MACHI café(マチカフェ)」で使用しているプラスチック製アイス用カップのMサイズを、紙製のカップに変更することを発表した。
2日、大手コンビニチェーン・ローソンは、店内淹れたてコーヒー「MACHI cafe(マチカフェ)」にて使用しているプラスチック製アイスコーヒー用カップのMサイズを、マチカフェを展開している全国の店舗で、来春にかけて順次、紙製のカップに変更すると発表した。
■アイスコーヒーMサイズも紙製のカップに
これまでにローソンでは、プラスチックゴミ削減に向けて2019年5月から順次、MACHI cafeのアイスコーヒー用カップのSサイズを紙製のカップに変更、さらに、ストロー不要のフタを採用してきた。
今回も同様にアイスコーヒーのMサイズは、紙製のカップになるとともに、ストロー不要のフタが採用される予定だ。同社によると、今回の取り組みにより「1杯当たりのプラスチック使用量は従来の容器の約2割となり、年間で約1,830トンのプラスチック削減につながります」とのこと。
■ネット上では驚きの声も
アイスコーヒーのMサイズも紙製カップに変更されることを受けて、ツイッター上では、「Mサイズまで変わるのか!」「全然変わっちゃうな」など、ユーザーからの驚きの声が多数見られた。
中には「正直、紙製のカップ苦手なんだよね」「ストロー使いたいって思う場合が多い」といった声も寄せられており、いまだ紙製のカップや、ストロー不要のフタに馴染みがない人も少なからずいるようだ。
■ドリップコーヒーをよく飲む人は…
コンビニのドリップコーヒーを日頃から利用する人からすると、急なカップの仕様変更に驚く人も多いのでは。ちなみに、しらべぇ編集部が全国の10代~60代男女2,168名を対象に調査を実施したところ、全体の20.9%が「コンビニのドリップコーヒーをよく飲む」と回答している。
コーヒーカップの紙化に対し、「一周回って慣れてきた」といったユーザーからの声もチラホラ。「ストローで飲みたい」という場合には、繰り返し洗って使用することのできる「マイストロー」も様々な商品が登場しており、できることから環境問題について考え、取り組んでいくことが大切ではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)