ゲームにはまった13歳の息子が窃盗 激怒した父が子連れで警察署へ
息子の学習に役立つのなら。そう考えて携帯電話を買い与えたものの、息子はオンラインゲームに夢中に…。
■罰を望んだ男性
警察署に到着するなり、男性は「ゲーム三昧の息子が、まるで言うことをきかないのです」と署員に相談。息子の堕落した生活につき詳しく伝え、「どうかこの子に罰を与えて懲らしめてください」「罰は軽いもので構いません」などとリクエストした。
息子がしっかり反省し、オンライン授業に集中するよう指導してほしい。そんな男性の希望を叶えようと署員は十分に親子の話に耳を傾け、息子にも反省するよう注意したという。
■警察の決断
カウンセリングが終わるなり、署員は「息子さんを連れて、どうぞお帰りください」と男性に要求。「13歳という年齢ゆえに罰を与えることはできないのです」と伝え、それ以上の介入は避けたという。
親であれば、何をしようが許してくれる。そう思っていたに違いない息子につき、世間からは「さすがに懲りただろう」「警察署に連れて行かれて震え上がったのではないか」という声もあがった。
息子のために一生懸命に働き、「学習に役立ててほしい」と考え買い与えた携帯電話。息子が父の思いを十分に理解し、反省することを願うばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)