ゲームにはまった13歳の息子が窃盗 激怒した父が子連れで警察署へ
息子の学習に役立つのなら。そう考えて携帯電話を買い与えたものの、息子はオンラインゲームに夢中に…。
息子には、しっかり勉強に励んでほしい。そう願っていた父親が、ゲームにはまった息子に呆れ激怒。まるで言うことを聞かないため息子を連れて警察署に向かい、「この子に罰を」と要求した。
■ゲームにはまった息子
インドのウッタル・プラデーシュ州で暮らすある男性は、決して裕福ではなかった。しかしコロナ禍で息子(13)は学校に通えなくなり、オンライン授業を受けることに。
そのためにはインターネットが利用できる携帯電話が必要だと聞かされたため、男性は一生懸命に働きお金を貯め、息子に電話を買い与えた。
だが息子はあっという間にオンラインゲームにはまり、オンライン授業はそっちのけでゲームに没頭するように。「携帯電話で遊ぶな」「勉強しなさい」と注意されるとこっそり家を抜け出し、隣人宅にお邪魔してはそこでゲームをするようになった。
■盗み行為も発覚
反抗期でまるでいうことを聞かない息子は、さらに暴走。家から様々な物をこっそり持ち出しては売り払うなどしはじめ、それに気づいた男性は大変なショックを受けた。
親の指導だけでは、この子は反省しそうにない。そう考えた末にあるアイデアを思い付いた男性は、息子を連れて外出。行先は、地元の警察署だった。