「お腹の赤ちゃんは舅の子に違いない」 浮気を疑われた20代嫁が姑を殺害
お腹のなかの赤ちゃんは誰の子供なのか、DNA検査で証明しなければ埒が明かないケースだった。
義理の親子の間に性的関係などあってはならないこと。万が一にもそうした疑惑が浮上した場合は、家庭はおそらく修羅場と化すことだろう。この殺人事件も、そうした疑惑が発端だった。
■29歳の嫁が姑を殺害
インド・グジャラート州アーメダバード地区のゴタで、このほどニキータ・アグラワルという29歳の女が、姑を殺害した容疑で逮捕された。
ニキータ容疑者は10月27日夜、夫の母親で同居中だったレカ・アグラワルさん(52)の頭を鉄の棒で何度も殴って殺害し、証拠隠滅のため遺体を燃やした疑いがもたれている。
■嫁姑が2人きりの夜に…
レカさんの夫で家主のラムニワス・アグラワルさんは、新型コロナウイルスに感染したため数日前に病院に入院し、その息子でニキータの夫であるディパックさんは、まだ仕事場にいた。
自宅は嫁と姑の2人だけという状況のなか、隣人から病院にいるラムニワスさんに「お宅の女性2人が激しい喧嘩をしている。悲鳴も聞こえる」との電話が入り、ラムニワスさんは「帰宅して様子を見たほうが良い」と息子に連絡した。