小林麻耶、『グッとラック』涙の反論から一夜 「覚悟を決めて言いました」
29日の生放送で、涙ながらに「母親がいない=不幸ではない」ことを訴えた小林麻耶。一夜明けて更新されたブログ記事にも、読者から多くの反響が。
フリーアナウンサーの小林麻耶が30日、ブログを更新。29日放送の『グッとラック!』(TBS系)での発言を振り返り、「どうしても言わなくてはならないことだった」と明かした。
■生放送で涙の訴え
同番組では、乳がん治療を中断して不妊治療を受ける決断をしたお笑いタレント・だいたひかるへのインタビュー映像を公開。
コメンテーターの立川志らくは、だいたの決断を尊重しつつも「母親がいないと子供にとっては不幸なことじゃないですか。(自分の妻と)母親の責任放棄していいのかっていう話にもなった」と話した。
この言葉に、小林は反論。「母親がいない人たちだってたくさんいますし、母親に虐待を受けている人たちもたくさんいます。母親がいない人が不幸っていう言い方は、私はですよ、個人的に嫌いです」などと、涙ながらに訴えていた。
■「覚悟を決めて言いました」
一夜明けたこの日、小林は「昨日の番組での発言について」というタイトルでブログをアップ。
「どうしても言わなくてはならないことだったので勇気を持ち、覚悟を決めて言いました」とし、「コメントをいただき、同じ想いの方に伝わったこと、心から嬉しく思います」と、多くの反響があったことに謝意を示した。
■小林が伝えたかったことは…
あの場で発言をせず、黙っておくのは「いとも簡単なこと」だったと小林。しかし「人生において、どうしても声を上げて言わなければならない時があります。私にとってはそれが昨日の放送でした」と振り返り、「伝わる人に伝わったこと、同じ想いを持った方の代弁が出来たこと、本当に良かったです」とつづっている。
続けて、価値観や考え方、人生の捉え方は人それぞれだとし、「どのように考えようと全く否定はありません。強要するつもりもありません。ただ、そういう考えをしている人だけではないですよと伝えたかったのです」と結んでいる。
■読者から「ありがとう」の声
コメント欄には「勇気あるコメント、行動していく姿ステキです」「とても、心に響きました」と称賛の声が殺到。また「私も父を亡くしているので、昨日の麻耶ちゃんの発言は嬉しかったです。麻耶ちゃん、本当にありがとうございました」と感謝のメッセージも書き込まれている。
勇気を振り絞って声を上げた小林に、救われたという人は少なくなかったようだ。
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(文/しらべぇ編集部・RT)