山崎育三郎、『エール』球場での熱唱シーンはアカペラ一発撮りだった
大反響を呼んだ『エール』での佐藤久志こと山崎育三郎の球場での熱唱シーン。普通では不可能に近い難しいことを、1発でやってのけていた…
30日放送の『あさイチ』(NHK)に俳優・山崎育三郎が出演。同日放送の連続テレビ小説『エール』での感動シーンの撮影秘話が明かされ、視聴者から驚きの声が上がっている。
■球場での熱唱シーンに大反響
同日の『エール』第100回放送では、山崎が演じる佐藤久志が、全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」を、球場で熱唱する場面があった。
「朝ドラ受け」が名物となっている『あさイチ』のオープニングでは、山崎の力強い熱唱と同作の余韻で、近江友里恵アナウンサーが涙で目を潤ませる場面も。山崎の熱唱は多くの視聴者の胸を打ち、放送後にはインターネット上には「朝から号泣」「久志が戻ってきた〜!!」と大反響が寄せられた。
■窪田正孝も撮影現場で感動
アカペラで歌い始め、2番に差し掛かったところでオーケストラの演奏がフェードインしてくるという演出だったのだが、実際の撮影現場では、山崎は1番から3番まで全てアカペラで歌唱し、圧巻の歌声でNGなしの一発OKを出していたという。
撮影を振り返り、主演の窪田正孝は山崎の歌声について「あの人何なんですか? と思うくらい。空間全部が音になるくらい不思議な感覚」と表現。「パワフルな中に愛情があり泣きそうになった」とも明かす。
■「アカペラ一発取り」に視聴者感嘆
アカペラで歌った上から、オーケストラの演奏を重ねることは、音程を一切狂わせることなく、正確なリズムを保ちながら完璧に歌唱する必要がある。感動を呼んだこの演出は、歌い手の高い技術がなければ不可能であったことなども解説された。
山崎の凄さを物語る撮影秘話に、視聴者からは「山崎さんの技量や実力がないと難しかったんだね…」「それを1回で成功させている育三郎はスゴイ」「程、ピッチがズレてないってすごい」など、感嘆の声が溢れている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)