『アウト×デラックス』差し替え放送も… 『ごきげんよう』サイコロ消失発覚に悲しみ殺到
俳優・伊藤健太郎の逮捕により、急きょ内容が差し替えられた『アウト×デラックス』。同放送内で、差し替えすらも凌ぐ衝撃の事実が明らかになった。
ゲスト出演した俳優・伊藤健太郎の逮捕により、放送当日の29日になって急きょ録り直しを余儀なくされた『アウト×デラックス』(フジテレビ系)。
テレビ史に残る珍事に驚きが広がるなか、MCの『ナインティナイン』矢部浩之から、さらなる衝撃の事実が明かされた。
■当日昼に録り直し
矢部によると、収録は同日の昼13時50分に行われたばかり。多くは語られなかったが事情の説明があり、異例のオープニングにスタジオ全体が浮き足立っている様子が伝わってくる。
矢部は「『アウト×デラックス』の中でも、扱えない『アウト』もあると」と、番組名にかけてこの緊急事態を表現。マツコ・デラックスも「結構ヌルい番組だったのね」と乗っかり、ひと通りトークを終えると差し替え用の企画に入っていった。
■『ごきげんよう』の企画を行うも…
行われたのは、かつて同局で放送されていた『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)の看板コーナー・サイコロトーク。出演者は出目に書かれたテーマに沿ってトークを繰り広げていくことになり、矢部はハンドメイド感丸出しのサイコロを取り出す。
しかし、本当は本家で使われたサイコロを転用したかったそうで、矢部は「あのサイコロを、使いたかったんですよ」とポツリ。
マツコは「どうせだったら使おうよ」と指摘したが、なんと矢部は「ないんです、もう。処分してしまったという噂が…」と、同サイコロがフジテレビに存在しないことを説明した。
■SNSには衝撃が広がる
「噂」として断定はしなかったものの、テレビっ子にとって「フジテレビの昼」を支えた人気番組のシンボルが存在しないのは、かなり衝撃の事実。
SNSには、「処分したってそんなバカな…」「『ごきげんよう』のあのサイコロもうこの世にないのか… 放送ライブラリーに展示してもいいくらいのものだったのに…」「復活とか特番とかある可能性は…ないと判断したのかなぁ…」など、処分を悔やむ声や驚き・悲しみが広がっていた。
平成を代表する番組のシンボルが、こうも跡形なく消えてしまうとは…。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)