飯尾和樹、芸人としての転機を語る キャイ~ンや明石家さんまと出会い挫折し…
『あちこちオードリー』でずん・飯尾和樹の過去が紐解かれて…
27日深夜放送『あちこちオードリー ~春日の店あいてますよ~』(テレビ東京系)に、遅咲きのブレークを果たしたずん・飯尾和樹が登場。現在の活躍に至るまで、芸人としての葛藤を明かした。
◼同期のキャイ~ン
バラエティ番組だけでなくドラマやCMにも引っ張りだこの飯尾。51歳、遅咲きのブレークを果たした彼がここに至るまでには、多くの挫折を経験していたと明かされる。
タモリ・明石家さんま・ビートたけしのビッグ3、さらに笑福亭鶴瓶を入れた四天王やダウンタウン・ウッチャンナンチャンに憧れ「ああなれるんじゃないか」と夢を抱いていた飯尾。
しかしキャイ~ンが同期だったため、「すぐ『ぺっこり45度』って言ってましたよ」と自身の持ちギャグを絡めて、その道を諦めたと振り返っていった。
◼明石家さんまとの出会いで…
あっという間に売れっ子になったキャイ~ン。MCなど仕切りをする天野ひろゆきを見て「ああ、こういうヤツが(大物芸人に)なってくんだって思って」と才能の差を痛感したと飯尾は明かす。
さらに先輩芸人の関根勤に連れられスタジオ見学に行ったさい、さんまの立ち回りをその目で見た飯尾は「あのスピードね。もうメジャー見ちゃったら、なおさら。次の日からまたすぐ『ぺっこり45度』」と自身の力量を確信したと告白。
「俺はこっちで生きなくちゃって」とMCや王道のスター街道を若手時代に諦めたと嘆いた。その後、芸歴を重ねていった飯尾だが、37歳のころに大きな転機が訪れる。