キングコング西野、映画版『プペル』にコロナ打ち破る秘訣込める

キングコング・西野が手がけた『えんとつ町のプペル』の映画化が決定。そのPRイベントで西野が同作の狙いを語った。

お笑いコンビ・キングコング西野亮廣が描いた絵本『えんとつ町のプペル』。

今冬映画化することが決定(12月25日公開)し、それに先駆け10月26日、東京・秋葉原のホールでハロウィーンスペシャルイベントが行われた。当日は西野のほか、声優として起用される俳優の窪田正孝、女優の芦田愛菜が登場した。


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■50万部の大ヒット

本作は、いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、星を信じる少年ルビッチと、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルが「星を見つける旅」へと出るという、感動の冒険物語。

2016年に発刊されると瞬く間に話題となり、現時点で累計50万部を突破する大ヒット作になっている。今回の映画化には、世界中に多くのファンを持つアニメーション制作会社「STUDIO4℃」が参画し、そのファンタジックで色鮮やかな世界をアニメにする。

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■「すごく勇気をもらえた」

プペル役を演じる窪田は「絵本を読ませていただき、すごく自然に話が入ってきて、心が洗われた気がした。忘れかけていたもの、みんなに共通する夢だったり、なりたい自分とかを絵本を読んで再確認させられ、すごく勇気をもらえた」と、本作の声優に決まった時の印象をコメント。

ルビッチ役の芦田は「お話しをいただいてから、絵本を読んだ。すごく可愛い絵で、ストーリーも素敵、そんな作品に参加できて、そしてルビッチの声をやらせていただけるなんて、すごく嬉しい」と、喜びをあらわにした。

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