アンミカ、ウーバーイーツの事故への対応に苦言 「責任逃れ感は否めない」の声
『バイキングMORE』では、Uber Eats配達員の事故について特集。企業側の対応にアンミカが苦言した。
26日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)では、『Uber Eats(ウーバーイーツ)』の配達員による事故が多発していることについて報道。これを受け、番組コメンテーターのアンミカのコメントに注目が集まっている。
■会社の対応は…
この日の番組では、車が青信号の交差点を直進しようとした際に、対向車線からウーバー配達員が運転する原付バイクが突然飛び出し、衝突した時のドライブレコーダーを紹介。車の修理代を請求するため、保険会社が弁護士を通して配達員に連絡すると、「訴えるなら訴えろ」と高圧的な態度をとってきたそうだ。
この件について、番組がUber Eatsを運営する株式会社ウーバージャパンに取材を行なったところ、「配達パートナーは個人事業主で、雇用関係はないため事故の責任は会社にない」と回答があったという。
■アンミカが苦言
株式会社ウーバージャパンの対応について、清原博弁護士は「あくまでも個人事業主と扱うことで、人件費を節約している。それによって比較的安い配達料で利用することができる」としており、新しいビジネスモデルとして考えるべきと説明した。
これに対し、アンミカは「利用する側は、ウーバーという名前があって利用しているんです。配達員には連絡していないじゃないですか」と反論。続けて、「急いだほうがいっぱい貰える仕組みになっていて、その結果、こんな事故が起きやすくなっているのに責任をかい潜ってる感じがする」と苦言を呈した。
■アンミカ同様に疑問の声も
今回の放送を受け、ツイッター上では「正直、めちゃくちゃ怖いよね」「新しいビジネスモデルでも今の社会と合ってなかったらダメ」といった声が見られた。
また、「責任逃れ感は否めない」「仕組みのせいで危険性が増してるのはある」といった声も寄せられており、アンミカ同様にウーバー配達員が事故を起こした際の対応に疑問を感じる人もいたようだ。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)