『スッキリ』加藤浩次、嵐フェスによるプロ試合中断で喜ぶファンに苦言
『スッキリ』では、嵐のコンサートの演出が影響し、ヤクルト対中日戦を中断させた件について特集した。
26日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では、嵐のコンサート「アラフェス 2020 at 国立競技場」の収録中、演出の影響により、隣接する明治神宮球場で行なわれていた東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの試合が中断されたことについて注目。これを受け、番組MCの加藤浩次が苦言を呈した。
■コンサートの演出により試合が中断
24日、明治神宮球場で行なわれていた東京ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズの試合中に、花火の煙や風船が球場に飛んでくるなどして、試合が一時中断された。後に、これらが隣接する国立競技場で行なわれていた嵐のコンサートを収録していた際の演出だったことが判明。
ジャニーズ事務所は「試合中の『ヤクルト対中日』戦を2度ほど意図せず中断させてしまう事となりました。神宮球場、両球団選手及び関係者、視聴者の皆さまには、ご迷惑をお掛け致しました事を、深くお詫び申し上げます」と謝罪している。
■「よかったってのは違う」と指摘
加藤は、球場に煙や風船が飛んできた原因について「隈研吾さんがデザインしたときに風が通る国立競技場にしたいみたいな話もありましたので、構造上の問題に運営側は気付かなかったのかもしれない」と推測した。
番組内では、飛んできた風船をゲットした嵐ファンからの喜びの声も紹介。これに対し、加藤は「中にはゴミが増えて、なんてことしてくれたんだという人も間違いなくいると思うんですね。よかったってのは違う」と苦言を呈し、詳細な原因について「調べないといけない」と訴えている。
■加藤のコメントに納得の声も
今回の放送に対し、ツイッター上では「加藤のコメントにすごい納得した」「忖度なしのコメントだね」といった視聴者からの声が見られた。
また、「野球中に煙で視界が悪くなると本当に危ない」「しっかり調べてほしいよね」といった声も寄せられており、加藤同様に検証の必要性を訴える人も少なからずいるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)