家族より超年下の恋人を選んだ母親 息子を刺殺し正当防衛を主張
若い男に惚れ込み、男女の仲になった30代後半の女。そんな女が優先したのは、息子ではなく恋人のほうだった。
■恋人は逃走
騒ぎに驚いた隣人らが駆けつけ、刺されて倒れている息子を発見。すぐに病院に搬送したが手遅れで、翌日に息を引き取った。
通報を受け現場に向かった警官隊は、その場で女を逮捕。女が助けようとした若い恋人は、女を置き去りにして逃走したまま、今も見つかっていない。この男が息子の死に関与したのかも含め、すべてが明らかになるのは身柄確保の後になりそうだ。
■何よりも大事なもの
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,340名を対象に調査した結果、全体の65.1%が「人生でもっとも重要なものは家族」と回答した。
その一方で、「恋人」と答えたのは7.2%。今回の事件の女にとっても、大事にしたいのは離れて暮らす息子ではなく、恋人だったようだ。
女は正当防衛を主張しているが、もし有罪と判断された場合、最長30年の実刑判決を下される可能性があるという。死亡した息子は、享年21歳。まだまだ人生を楽しめたはずが、あまりにも悲しい形でこの世を去ってしまった。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代の男女1340名(有効回答数)