家事と育児でストレス爆発した家政婦 雇用主の赤ちゃんを殴り実刑判決
他人の子供の世話と家事をこなし、家に帰れば自分の子の世話も…。そのストレスは大きく、女は疲れ切っていた。
■女に下された実刑判決
女には6歳の子がおり、そのためにも働いてお金を稼ぐ必要があったという。
雇用主に代わって子供4人の世話と家事、それに加え実子の世話もあったことから、疲労とストレスはマックスに。それでも罪のない新生児に暴力をふるった女を裁判所は厳しく批判し、10月21日には懲役9ヶ月の実刑判決を言い渡した。
■育児にストレスを感じることも
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の子供がいる男女685名を対象に調査したところ、全体の48.6%が「育児ストレスを感じたことがある」と回答した。
女は連日たくさんの子供の世話と家事に追われ、ストレスをため込んでいたとはいえ、許しがたい行為に及んだことを反省し、「深く後悔しています」と話している。被害を受けた赤ちゃんが重傷を負わなかったことについては、不幸中の幸いだった。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代の子供がいる男女685名 (有効回答数)