加藤浩次、子供の責任感めぐる話題で親をバッサリ 「名言すぎる」と称賛も
10月22日放送の『スッキリ』でデジタル化が進まぬ学校の実態について特集。「子供の責任感」の話題では加藤浩次が吠える一幕も…
タレントの加藤浩次が22日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に出演。学校のデジタル化についての特集で、「子供の責任感」をめぐる話題で親に苦言を呈する一幕があり、視聴者から多くの共感の声があがっている。
■連絡手段のデジタル化
行事予定などの連絡手段の多くの割合が「学校からのプリント」である現状。子供がプリントを渡し忘れたり失くしたりするケースなどで困る保護者は少なくない。また、欠席などの連絡帳も「きょうだいや友人に届ける」「保護者が持参」とアナログな部分は目立つ。
そうした中、文部科学省は、保護者向けアンケートや欠席・遅刻連絡のオンライン化、学校便りのデジタル配信など「連絡手段のデジタル化」に向けた取り組みを進めるよう、全国の教育委員会などに通知している。スマートフォンで完結する仕組みを求める親にとっては喜ばしい方向に進んでいるといえるだろう。
■デジタル化で責任感が生まれなくなる?
しかし、デジタル化に反対する声もあるという。森圭介アナウンサーは、学校と保護者間の連絡を子供に担わせることによって子供に責任感が生まれるという親の意見を紹介。「電子化することで学校と親が直接繋がってしまうため、子供がその責任を得ることができない。だからプリントはあってもいいんじゃないか」と考えている親もいるとのこと。
この意見に、加藤は「プリントだけで責任は芽生えませんよ!」とバッサリ。「日々の色々なことですよ。朝ちゃんと起きるとか、休日もちゃんと起きるとか、友達との約束を守るとか…。プリントだけなくなっても責任感が生まれる場所はいっぱいありますよ」と語気を強めた。
■SNSで反響
プリントを渡すこと以外でも責任について教育する機会はたくさんあるという加藤の発言に、SNS上では「思っていたことをはっきり言ってくれた」「名言すぎる」「加藤さんに完全同意」と共感するユーザーが相次いだ。中には「責任感は芽生える」といった声もあるが、加藤の意見に賛同する声が多数のようだ。
また、「早くデジタル化が進んでほしい」「アナログすぎない?」といった声も。デジタル化が進まない現状にモヤモヤを抱えている親たちは少なくないということだろう。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)