『ミヤネ屋』中継で女性リポーターが叱責され… 視聴者「胸が痛くなった」
中継先の女性リポーターが、宮根誠司からの質問に答えることができず…。生放送中の厳しいダメ出しに、視聴者からは複雑な声が。
20日の放送では、コスモスなどが見ごろを迎えた、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園の様子が中継で紹介された。その中で、番組司会の宮根誠司が、担当した女性リポーターを注意する一幕が。
■コキアの真っ赤な紅葉をリポート
現在、国営ひたち海浜公園では「コキア」が紅葉のピークを迎えており、女性リポーターがコキアに関する様々な情報を事細かに解説。「今年は梅雨の長雨と日照不足の影響で成長が遅れたため、例年と比べるとやや小ぶり」とのことだが、緩やかな傾斜面が真っ赤に染まった絶景に、スタジオからも感嘆の声が漏れる。
リポーターの解説を聞きながら、宮根も思わず「すごい人ですね平日なのに」「綺麗ですね…」とこぼしていた。
■入場料や敷地面積を答えられず…
その後、コキアをイメージしたソフトクリームなども紹介されたのだが、宮根は公園の広さが気になったようで、リポーターの解説を遮るかたちで「広いですね…これ」「海浜公園って相当広いの?」と質問する。しかし、突然の質問に女性リポーターは公園の敷地面積を答えることができなかった。
中継の後半には、再び宮根から「嫌らしい話…入場料は?」との質問が飛び、女性リポーターが慌てて現場のスタッフなどに確認を取る様子に、宮根は「全体的な広さと値段だけは入れといたほうがええと思うねん、頭の中に」「大体それ聞くやん、値段と広さ」と叱責した。
■「公の場でダメ出し」に視聴者複雑
入場料など、質問されることの多い情報は事前に入れておく…そんな、宮根のプロ意識の高さが垣間見えた同日の放送。
しかし、視聴者からは「宮根さんが中継先のアナウンサーに公開で注意してて胸が痛くなった。みんな思ったよ…でもさ、電波使って言わなくても」「リポーターへのダメ出しなんて放送後にすればいいのに」と、宮根が生放送中に厳しく注意したことに、複雑な感想が多数つぶやかれている。
また、宮根がリポーターの話を遮るように質問を繰り返していたことについても、「双方発言を拾わない放送事故みたいになってて…」といった意見も。
全うな指摘なのだが、「誰かが大衆の前で叱られている図」に、胸を痛めてしまった視聴者は少なくなかったようだ。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)