地元農家が実践する「映えるむき方」で美味しさ10倍? 有田みかんの出荷開始
冬の風物詩である「有田みかん」。その極早生が早くも全国に向けて出荷されている。
■その由来とは…
これを地元JAなどが紹介するとジワジワと話題に。つどつどむくので余計な果汁で手が汚れることもなく、また同時に2、3房をまとめて食べることができると、評判になった。
由来は諸説あるが、その昔農作業をしている生産者がみかんの味を確認するため、細かい作業に適していない軍手のまま手早く口に運んだことがきっかけとも。
地元生産者に話を聞くと「まとめて口に放り込むと、ジューシーな甘みが口の中いっぱいに広がりますよ」といい、いまや口いっぱいみかんを楽しむ方法になっている。
■たしかに映える
パカッと4分割されたみかんはオレンジ色が美しく、例の繊維も隠れているので、今風にいえば映えるビジュアルだ。
食べ方もむき方も人それぞれだが、産地の人たちが愛するむきかたに今年はチャレンジしてみても面白い。
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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)