首を吊ろうとした女性を「死ね」とけしかけ… 両脚を引っ張り殺害した男に終身刑
死のうとした恋人を止めるどころか、死なせた男。自殺する意思があったとはいえ、その行動はあまりにも残酷だった。
■おぞましい行為
子供がいるというのに、十分な生活費も愛する男性の理解もない。絶望した女性は男、そして子供たちを含む複数の人たちが見ている前で首を吊ろうとしたが、男は女性を助けるどころか「そのまま死ね」とけしかけたという。そして両脚を強く引っ張り、女性は首を吊った状態で死亡した。
男は自殺として処理されることを願ったが、調査と目撃者らの証言もあり逮捕に至った。このほど終身刑を言い渡されたと、現地メディアが報じている。
■抑えられなかった殺意
しらべぇ編集部が全国20〜60代男女1,537名を対象に調査した結果、全体の27.3%が「本気で殺意を抱いたことがある」と回答した。
殺意を抱いても、多くの人は実行には移さない。しかしこの男は抑えることができず、愛していたはずの女性を殺害。子供たちの心にも、大きな傷を残した。母に先立たれた子供たちのコメントなどは、まだ公表されていない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代男女1,537名(有効回答数)