換気・加湿・暖房が同時にできるエアコンはダイキンだけ 加湿効果を体感してきた

ダイキンが家庭用・業務用空調機器の新製品発表会を実施。換気ができるエアコンのラインナップを強化したと発表した。

14日、エアコンのトップメーカーの一つとして知られるダイキン工業が、東京都内にて、家庭用・業務用空調機器の新製品発表会を実施した。


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■換気ができるエアコンを強化

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、マスクを日常的に着用するなど、新たな生活様式がとられている昨今。換気もその一つで、ダイキンが行なった調査によると、79.2%が「コロナ禍で『換気への関心が高くなった』」と答えている。

ダイキンでは今回、こうしたニーズに応えるべく、換気ができるエアコンのラインナップを強化。「うるさらX(エックス)」「うるさらmini」「Vシリーズ」といった5モデルを、11月1日より順次発売していく。

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■ダイキンだけの技術

「うるさらX」「うるさらmini」は、換気・加湿・暖房が同時にでき、これはダイキンだけの技術だという。ユーザー実売想定価格(税込・工事別)はそれぞれ、24万円前後、17万円前後で、「うるさらX」のほうが広範囲用となっている。

「Vシリーズ」は、換気に特化したスタンダードモデル。ユーザー実売想定価格(税込・工事別)は15万円前後と、「うるさらX」「うるさらmini」よりも価格が抑えられている。

新製品発表会の会場に、「うるさらX」の暖房を使った空気がどんなものかを体感できるボックスがあったので、手を入れてみたところ、確かにしっかりと加湿されていることがうかがえた。


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■換気ができているかチェック

また、世の中で換気への関心が高まったことによって、「自宅の換気が十分にできているかわからない」との声もあがっているそう。

この悩みを解決してくれるのが、CO2濃度を検知して自動で換気を行うAIコントローラー「Beside(ビサイド)」だ。人の在室によりCO2濃度の上昇を検知すると、給気換気運転を自動で開始。効果的な換気と空調を実現するという。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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