未成年との交際を反対され逆恨みした20代の男 少女の両親を殺害し逮捕

少女との気楽な関係を楽しみたかった男が、反対した少女の父親を恨むように。復讐として少女を殺そうと考えたが、計画は完全に狂った。

■逆恨みした男

少女との交際に反対し当局や家族をも巻き込んだ父親に、男は激高。復讐することを決意し、好きだったはずの少女殺害を思いついた。そこで男は4人の仲間を引き連れ、10月3日に少女の自宅に侵入。

こっそり少女の部屋に行くはずが父親と母親に見つかり騒がれたため、男たちは少女ではなく両親を殴り殺した。そのとき少女はたまたま不在だったが、弟にあたる10歳の男の子が家におり、すべてを目撃したという。


関連記事:12歳少女が両親不在の家で暴行被害に 政府は犯人男に重刑を希望

■スピード逮捕に成功

事件発生後、警察はただちに捜査および捜索活動を開始。48時間後には、隠れていた男を含む容疑者5人全員の身柄確保に成功した。

なお、しらべぇ編集部が全国10〜60代の交際経験のある男女1,277名を対象に調査した結果、全体の21.5%が「親から交際を反対されたことがある」と回答している。

親から交際を反対されたことがあるグラフ

交際反対が原因で、殺人事件に発展した今回のケース。目の前で両親を殺された男の子、そして両親を一気に失った少女が受けたショックの大きさは、想像に難くない。また殺害された少女の母親につき、現地メディアは妊娠7ヶ月だったと報じている。

・合わせて読みたい→SNSで知り合った女児と交際したHIV感染者を逮捕 感染させようとした疑いも

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の交際経験のある男女1,277名(有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!