新型コロナ死した女性の遺体を強姦 遺体安置所に侵入男が3年の服役へ
この広い世界には動物や死体を強姦する人がいて、忌まわしい事件が起こっている。
遺体安置所に送られた身内の亡骸が、侵入者に性的暴行を受けたとしたら、遺族は我慢できるだろうか。自身の性癖を認めた男に、裁判所は迷うことなく実刑判決を下した。
■遺体安置所に不正に侵入
先月下旬、イギリス連邦加盟国のひとつであるガイアナ共和国のバリマ=ワイニ州で、ポート・カイトゥマにある遺体安置所に男が不正に侵入。安置されていた女性の遺体に性的暴行を働いたとして、警察に通報された。
逮捕されたリロイ・チャコン容疑者(50)は、地元の鉄道会社を辞めて以来、失業中だったという。
■下半身を露出させ女性の遺体に…
9月26日の午前7時45分ごろ、ある家族が別の遺体についての確認作業で施設を訪れ、事件は発覚した。一行が遺体安置室に入ったところ、下半身を露出させ女性の遺体に覆いかぶさるチャコン容疑者に遭遇し、ただちに通報したという。
女性は農業従事者で、9月21日に56歳で死亡。新型コロナウイルスの感染が確認されていた。
■懲役3年の実刑判決
遺体安置所への不法侵入行為、そして屍姦(しかん)は死者の魂に対する冒涜であり、法的には死体の損壊行為にあたる。
冷たくなった遺体に欲情したことを認めて起訴されたチャコン被告は、Zoomを介してマシューズ・リッジ治安裁判所に出廷。懲役3年の実刑判決を言い渡され、身柄は刑務所へと送られた。
■「変態かも」という自覚は…?
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査したところ、10代男性が最も多い40.8%の割合で「人には言えない性癖がある」と回答。
年齢とともに減少傾向にあるものの、チャコン容疑者と同様の50代男性は全体の4位となる28.8%が「ある」と回答し、高い数字を示している。
マイルドな変態性ならば、自覚している人もいるかもしれない。しかし、あくまでも趣味かつ他者を巻き込まないことが肝心だ。死体や動物に欲情するとなれば、確実に警察が介入するかたちとなる。
・合わせて読みたい→出会い系で見つけた男性との同性愛不倫から妻に高額保険金かけ殺害 夫に実刑判決
(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10〜60代男女1,880名(有効回答数)