『バイキング』坂上忍、トリキの錬金術に「セコい」 視聴者からは疑問の声も
『バイキングMORE』では、Go To Eat キャンペーンを用いたある行為について紹介。これに対し、番組MCにの坂上忍は苦言を呈した。
8日放送の『バイキングMORE』では、「Go To Eat キャンペーン」を用いたある行為がネット上で話題を呼んでいることを特集。これを受けての番組MCの坂上忍のコメントに、視聴者からは疑問の声があがっている。
■「トリキの錬金術」とは
1日から開始した「Go To Eat キャンペーン」には、予約サイトを利用して飲食店を予約することで、ディナー時間帯は一律1,000円分のポイントが付与されるというものがある。
これを利用して、1品298円とリーズナブルな価格設定が魅力的な居酒屋チェーン「鳥貴族」では、予約後1品のみを注文し、ポイントを荒稼ぎする人が現れたという。この方法は、ネット上で「トリキの錬金術」と呼ばれるなど、大きな話題を呼んだ。
■錬金術師に対して「セコい」
「トリキの錬金術」を受け、坂上は「誰がこういうセコいこと考えるの?」と漏らす。「良い悪いってなったら捕まりはしないんだろうけど、これやる?」と続け、モラルの問題だと指摘した。
坂上の意見に対し、番組コメンテーターの岩尾望は「行儀は良くないと思うんですけど、めっちゃ還元率高いじゃないですか。『荒稼ぎする輩』って説明してましたけど、ポイ活と大差ないし、悪い言い方すべきじゃない」と持論を展開。
■「言い方が…」と疑問の声
また弁護士の北村晴男氏は、「これは制度の中でのことなので、非難すべきことではない」と解説している。
ツイッター上では「これって消費者の問題なのかな…制度に穴があるのが悪い気がする」「岩尾の意見に共感できるかな」「安さを求めるのは仕方がないし、セコいって言い方が…」といった視聴者からの声が寄せられており、坂上のコメントに疑問を抱いた人も少なからずいるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)