台風14号のカギは大雨対策 「早期注意情報」の活用を
この週末にも日本列島を縦断するような予報が出ている台風14号。台風進路図だけでない役立つ情報とは。
■「これぞ求めていた情報」と大絶賛
では具体的に「いつどこで」影響が大きくなるのかについては「早期注意情報(警報級の可能性)」が参考になります。ある気象予報士が台風10号の際に紹介をし、「わかりやすい!」「これぞ求めていた情報!」と、1,000件以上リツイートされたもので、今回も参考になりそうです。
こちらは全国の発表状況を地図上に示したものですが、気象庁ホームページからは、市町村ごとに見ることができます。
■気象情報は「腐りやすい」
以前、「台風の予報は3時間ごとの更新」という記事を書いたことがあるのですが、 気象予報、特に台風や大雨の情報は、消費期限がとても短いのです。この早期注意情報も、通常は1日3回(朝5時・昼11時・夕方17時)更新されます。
Twitterなどでは古い情報が流れてくることもありますので 確たる情報は気象庁ホームページなどで入手されることをオススメします。
・合わせて読みたい→台風12号が発生 去年の台風19号超の大雨や年1回レベルの暴風エリアも?
(文/千種ゆり子)