『ねほりんぽほりん』紹介のミシュランで星を失った料理店主 「その後が怖すぎ」と話題

ミシュランガイドで星を落とした店のその後が明らかに。

ねほりんぱほりん

7日に放送された『ねほりんぱほりん』(NHK)に、120年前にフランスで創刊され、今では31ヶ国で出版されている「ミシュランガイド」の調査員が、世界で初めてとなるテレビ出演を果たした。

国籍・年齢・人数は非公表で、その正体が謎に包まれてきた調査員が裏側を語る中、「ミシュランガイド」で星を獲得し、失った店のその後が明らかになり、視聴者の間で話題となっている。


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■子供の同級生の親は敬語に

「ミシュランガイド」で二つ星を獲得した料理店の店主に話を聞くと、自分の店が「星付きの店」として載ったガイド本が発売された後、予約の電話がひっきりなしに鳴って仕込みもできない状態になり、電話の元栓から抜いたことがあったという。

また、海外からのオファーもあり「ぜひわが国で料理をしてください!」「すごいホテルが建つのでテナントに入って!」などと言われたこともあったそうだ。

一方、プライベートでは子供の同級生の親たちが店主に敬語を使うようになり、店主はその当時について「家族は鼻が高かったと思います」と振り返った。

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■星を落とされ来なくなった客も

しかしその後、星を落とされたというこの料理店。店主は「もう注目されてないのか?」とへこんだという。星がなくなったために来なくなった客もおり、妻は「これだけ頑張っているのになぜなくなるの?」と泣いたそうだ。

この体験談を受け、「ミシュランガイド」の調査員は「星をつけることも重要なことだが、それ以上に星の評価を下げることは慎重にならなければならない」と語り、自分も実際に星を減らす決断をしたことがあると明かした。


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■視聴者からは様々な声が

星を失った料理店の話を聞き、視聴者からは「星一つついただけで人生大きく変わるんだな、怖すぎ」「星を取る事も大変だけど、変わらず維持するのも大切だし大変なんだよね」と、様々な声が上がっている。

一方で、「「ミシュランガイドの星がなくなった店主」のねほりんぱほりんも観たいかも」「星を減らされたお店の人が出てほしかった 」と、リクエストする声も続出。今後、もしかしたら「星を失った店の店主」がテーマになる日が来るかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子

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