ハロウィン当日、迷惑パリピはやっぱり渋谷に集まる? 渋谷区長も諦めモード

渋谷ハロウィンまであと1ヶ月。約10万人が集まり、夜通し騒ぎまくる参加者以外は超迷惑なアレだ…。

渋谷ハロウィン
(recep-bg/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

10月31日はハロウィン。毎年この日は、東京・渋谷に仮装した若者が大挙して訪れにぎわいを見せるが、路上での飲酒や喫煙、ゴミ放置やしつこいナンパ行為、器物損壊など、多くのトラブルを生んでいることも事実だ。

コロナ下の今年、渋谷は一体どうなるのか。渋谷区の長谷部健区長が対応策を語った。


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■集まるのは「バーチャル」で…

長谷部区長が登場したのは1日に開催された「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス プレス説明会」。説明会では「ステイ バーチャル」というキーワードを掲げ、昨年までのよう仮装して渋谷に来ることを控えるよう強く求めた。

「毎年、ハロウィンで渋谷は注目される。しかし、今年は自粛をお願いしたい。ハロウィンがだめだというわけではなく、夜通し街に集まって迷惑になる行為をやめて欲しい。今年はぜひ自宅でオンラインイベント『バーチャル渋谷』に参加して、集まっていただければ」(長谷部区長)とアナウンスした。

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■きゃりーぱみゅぱみゅらも出演

バーチャル渋谷とは、今年5月に渋谷区公認の配信プラットフォームで、自宅にいながらも渋谷の街中を見て回ったり、アーティストのライブやトークイベントなどを体験できるというもの。スマホやPCのほか、VRデバイスに対応している。

今回はハロウィン期間中、きゃりーぱみゅぱみゅやBiSHによるバーチャルライブ、お笑いコンビ・和牛のライブなどが組まれており、バーチャル空間で様々な催しを見ることができる。

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