死亡直前の患者が執念の動画配信 看護師らの暴言に怒りの声が噴出
激しい痛みを訴える女性を、複数の看護師たちが侮辱。そのせいで、遺族の悲しみはより深いものになってしまった。
最低な言葉で傷つけられた患者が、体の激痛に耐えながら携帯電話をオンに。執念で撮影したとみられる映像には、信じがたい言葉がいくつも残されていた。
■激痛を訴え病院へ
カナダで暮らしていた7人の子の母ジョイス・エチャクワンさん(37)が、体調をひどく崩しケベックの病院に運ばれた。
以前から心臓の状態が悪かったというジョイスさんは、激しく苦しみ助けを求めたが、担当した看護師たちはジョイスさんを嘲笑。優しい言葉をかけるどころか残酷で冷たい言葉を放ち始め、ジョイスさんをひどく傷つけた。
■暴言の数々
ジョイスさんの対応にあたった看護師らは、「最低なバカ」「こんなアンタの姿を見て、アンタの子供たちはどう思うかしらね」などと暴言を炸裂。さらには「あんたは性交が何よりお得意なのよね」「この治療費は、誰が払うと思っているの?」といった言葉も浴びせた。
耐え難い痛みのなか、ジョイスさんは携帯電話で動画を撮影。侮辱されながら痛みに耐える様子を、SNSに投稿・配信した。