幼稚園教諭による園児暴行が発覚 保護者らの猛抗議がきっかけで解雇処分に
教諭の暴力を疑った保護者たちが、教育委員会に連絡。話を聞いた委員会は理解を示し、教諭の蛮行を暴いた。
■教諭を解雇
子供たちに暴力をふるっていた教諭はひとりだったが、現場にいた他のスタッフ・教諭らは、すべてを見ていながら止めようともしていなかった。これを重く見た教育委員会は、問題行為を起こした教諭と見て見ぬふりをしたスタッフらを呼び調査を開始。
証拠を突き付けられた教諭は「確かに手をあげました」と告白したため、解雇処分を下された。また介入しなかった教諭たちについても処分を下すというが、内容についてはまだ決まっていないという。
■徹底的な対応も話題に
園は保護者らに謝罪し、24日には保護者らと共に通報。被害につき警察に詳しく知らせたほか、「教諭を相手取り裁判を起こすのであれば、保護者たちのために弁護団も用意したい」と発表している。
保護者たち、園、そして教育委員会の強い姿勢が話題になると同時に、暴力的な教諭と黙認していた同僚たちに対する批判の声もあがっている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)