幼稚園教諭による園児暴行が発覚 保護者らの猛抗議がきっかけで解雇処分に
教諭の暴力を疑った保護者たちが、教育委員会に連絡。話を聞いた委員会は理解を示し、教諭の蛮行を暴いた。
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小さい子供が園でケガをすることは珍しくない。説明もうまくできない年頃だけに、親にケガを負った経緯を上手に話せないケースもある。そんな中、子供たちの様子に異変を感じた保護者たちが団結。教諭の蛮行を暴くことに成功した。
■園児たちが負傷
タイのノンタブリーにある幼稚園に通う複数の子供たちが、登園を渋るようになった。
心配した保護者たちが確認すると、体のあちこちに傷ができていたとのこと。子供たちはまだ小さく詳細は上手に話せないため、保護者たちは互いに連絡をとりあい状況を確認。すると同じようにケガをしている子供が複数いることが明らかになったため、保護者たちは教育委員会に連絡した。
■監視カメラを設置
保護者たちは、教室で何が起きているのかをしっかり確認したいと要求。そのためにも監視カメラを教室に設置し、教諭の様子を撮影してほしいとお願いした。
それを受け入れた教育委員会は、すぐに教室に監視カメラを設置。その後に映像を確認したところ、女性教諭が子供たちを痛めつける姿が映っていた。一部の子供たちは、頭を机に叩きつけられていたとのこと。耳を引っ張られ、痛みのあまり泣き叫ぶ子らの様子も確認できたという。