全長18mのガンダム像が港町にある「立ち入り禁止エリア」に突如登場
ガンダムをメインにしたテーマパーク「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」が12月19日にオープンすることが決定。その全貌が明らかになった。
神奈川・横浜の港湾エリアに、ガンダムをメインにしたテーマパーク「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」が12月19日にオープンする。9月29日、それに先駆け東京・秋葉原でメディア向け発表会が行われ、施設の詳細などが明かされた。
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■全長18mの実物大ガンダム
場所は横浜の山下埠頭。広さは9,000平米とサッカーフィールドより広く、その場所にガンダムの立像やミュージアムなどが急ピッチで建設されている。会場が完成するまで、この埠頭エリアは立ち入り禁止となっており、そんな土地柄もガンダムが極秘に開発されたというストーリー性をより感じさせている。
目玉は全長18mの実物大ガンダム。実際に可動するのが特徴で、発表会ではその可動映像が上映された。滑らかに動く様子に、音楽、音、照明が加わることで、よりリアルを追求したエンターテイメントに仕上げるという。
■全24ヶ所が可動
企画したEvolving Gの佐々木新社長は、新型コロナウイルスの影響でオープンを延期したことに触れ、「どうにか年内オープンにめどが立った。施設内でも十分に感染予防を行い、万全の対策を組んでオープンを迎えたい。こんな時期だからこそ、多くの人々に夢を与えて、明るい話題を提供できればと思っている」と吐露。
同じく藤原孝史取締役は、動くガンダムに技術と予算を集めたことを強調し、「メインコンテンツはやはり動くガンダム。全24ヶ所が可動し、夜にはライトアップ演出も予定している。時間によって魅力が変わるのも見所だ」と語った。