体外受精で母になった女性が結婚破綻 精子ドナーと関係持つもさらに不幸せに

赤ちゃんが欲しい。その夢を叶えたものの夫婦関係が壊れ苦悩していた女性が、精子ドナーに恋をした。

■精子ドナーと男女の仲に

夫と別れた女性は、息子たちを養うために家政婦として働くように。また精子を提供してくれた男性とも再会し、急接近。男性は苦労している女性を助けようと、育児にも協力するようになった。

しばらくすると、女性はこの男性の子を妊娠。また新型コロナウイルスの感染拡大が原因で失業したこともあって、男性に「私を妻にして」とプロポーズしたという。


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■求婚後の悲劇

しかし男性は重い関係は望んでおらず、求婚を拒否。しかも「双子のオヤジはこの俺だから」と手放そうとせず、女性の同居のみ断ったという。

失業に続き貯金も使い果たした女性は家賃も払えなくなり、ホームレス状態に。困った末に当局に救いを求め、政府が運営するシェルターで暮らし始めたという。

夫の望みもあり妊娠・出産したものの、結局は多くのものを失ったこの女性。パンデミックと妊娠ゆえに今は仕事もできないといい、双子をまじえての生活再開はまだ先になりそうだ。妊娠前にドナーと親権などについて細かく取り決めをしてあったのかなど、現時点では報じられていない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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