ハマる人も多い占い 「信じる・信じない」を聞くと7割の答えは…
信じる・信じないがはっきりと分かれる占いについて聞くと…
テレビや雑誌などで目にする機会が多く、日本人に親しまれている占い。気に留めていなくても、「運勢がいい」と言われると嬉しく、その逆は少々悲しくなるものだ。
そんな占いだが、信じる・信じないがはっきりと分かれると聞く。実際のところどうなのだろうか。
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■占いを信じる?
しらべぇ編集部は全国の10~60代の男女2,168名に調査を実施した。
結果、「信じる」と答えた人は29.3%。信じない人のほうが、多いことがわかった。
■男女で意識に差
占いを信じる人を男女別に見ると傾向が出た。
女性は10代は49.4%、20代は48.3%と割合が高い。一方男性は最も高い10代でも31.8%。女性のほうが、占い信じる人が多いようだ。
■信じない人の声は?
占いを信じないと話すのは40代男性のTさん。
「出勤時、テレビでいつも占いをやっていて、つい見てしまいますが、基本的に平坦な毎日でいいことも悪いこともない。当たったことがないので、信じることができない。
そもそも、自分の運命や幸運は自分で作っていくものだし、占いを信じすぎてしまうと、占う人の意のままに動かされてしまうような気がして、危険。参考程度に考えるのがいいのでは」
■絶対信じるとの声も
20代女性のAさんは、占いを信じると話す。
「テレビや雑誌ではなく、しっかりとした占い師に占ってもらっている。『当たるも八卦当たらぬも八卦』といいますが、私が信じている占い師はしっかりしていて、よく当たると評判が高い。
実際占ってもらっても、当たっていると感じることが多く、アドバイスは聞くようにしている。先が見えない世の中で、行動の指針は誰もが欲しいもの。占いはそんなとき、行くべき道を教えてくれる。需要があるから占い師が存在する。私は、絶対に信じる」
どうするべきか迷ったとき、方向性を示してくれる。占いを信じる理由は、そんな行動の指針を求めているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)