浮気を疑い復讐を決意 恋人の母親宅に放火し3人を死なせた女を逮捕
愛する彼に裏切られた。そう確信し復讐を決意した女が向かった先は、恋人の母親が暮らす家だった。
幼い孫2人といっしょに過ごしていた50代の女性が、突然自宅に火を放たれ命を落とした。原因は、息子の恋愛トラブル。嫉妬と怒りで理性を失った女の凶行により、幼い子供たちまで犠牲になった。
■恋人の母親宅へ
9月3日のこと、米国・ミシガン州で暮らす女(21)が、恋人の母親(53)が暮らす家に向かった。
このとき女は恋人の浮気を疑い、復讐を決意していたとのこと。女と現場まで行った友人は目的を知らず、「恋人の実家にイタズラするのだろう」「石を投げつけて窓を割るつもりだな」と考えていたという。
だが女の怒りは大きく、それだけでは満足できなかった。たまたま近くにいた人にライターを借りることに成功した女は、家に火をつけようと思い立った。
■メールで殺害予告
家に火を放った女は、恋人にメッセージを送信。そこには「今、あなたの実家の外にいるの」「あなたのお母さん、生きたまま焼かれるのが好きだといいけれど」と書かれていた。
このとき家には恋人の母親、母親の孫2人の計3人がいたが、放火されたことに気づくのが遅れたもよう。火は一気に燃え広がり、3人は逃げ出すことができなかった。