武田鉄矢、『金八先生』の名言を「嘘八百」と告白 黒柳徹子も驚愕
俳優の武田鉄矢が自身の代表作である『3年B組金八先生』の名言が嘘だったと告白。視聴者からは驚きの声があがっている。
■『金八先生』の名言は嘘だった?
学問に造詣が深い武田。番組では、2013年に福岡教育大学から「名誉漢字教育学士」の称号を授与されたことについて取り上げる。自身が主演を務めたドラマ『3年B組金八先生』では、漢字の授業をしており、「人という字はね、人と人が支え合って立っている」という名言でも有名だ。
しかしながら武田は、この名言は漢字学者からすると「嘘八百」だと告白。漢字学者・白川静氏の著書に「『人という字は支え合っておりません』と書いてありました」と笑いながら説明すると、番組MCの黒柳徹子は、「ええ、そうだったんですか…知らなかった」と驚いた様子を見せた。
■「勘違いしている人多そう…」と驚きの声
今回の放送を受け、武田の名言の真相を聞いた視聴者からは、驚きの声が続出。
ツイッター上には、「え、嘘だったの!?」「普通に勘違いしてる人多そうだよね」「逆に一般常識になっちゃってる説ある」「むしろ正解がわかってよかった」といった声が寄せられていた。
■日本語を難しいと感じる人は…
ちなみに、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1,721名を対象に調査したところ、全体の68.5%が「日本語は難しいと思う」と回答している。
白川氏の著書を読み、自身のセリフが間違っていたことに気がついてから漢字について勉強したという武田。その勤勉っぷりは、さすがの一言につきるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)