壮絶いじめ動画の拡散で批判された加害少女 自殺未遂を経て逮捕
友人を痛めつけた女子高校生が批判を受け、自殺を決意。だが死にきれず病院で回復し、退院後に身柄を確保された。
友人に暴行を加え、パンツを脱がせビリビリに破くなどして恥までかかせたある女子生徒。その様子をとらえた動画が公開されたことで将来を悲観した同生徒は、自らの命を絶とうと試みた。
■壮絶ないじめ
南アフリカの高校に通う女子生徒(16)が、同じ学校に通う女子にいらだち、食ってかかった。
「なんでここにいるの」「あんた、何やってんの」などと言いがかりをつけた加害少女は、いきなり相手を襲撃。顔面を蹴り上げるなど暴行を加えたほか、男子生徒らが近くにいるにもかかわらずパンツを脱がせ、精神的にもひどいダメージを与えた。
この様子を何者かが撮影していたが加害少女は気にする様子もなく、相手を激しく痛めつけ恥をかかせた。
■動画公開と批判に衝撃
この様子をとらえた動画がSNSで公開され、多くの批判コメントがインターネットに書き込まれた。
それを読んだ加害少女はひどいショックを受け、「こうなったら死ぬしかない」と自殺を決意。自宅で毒性の強い液体を飲んだとみられ、直後に「お腹が痛い」と騒ぎ倒れこんだ。