『ゴゴスマ』でアルコール依存症の原因について解説 「誤解してた…」の声も
『ゴゴスマ』では、アルコール依存症について紹介。ネット上では驚きの声が寄せられた。
23日放送の『ゴゴスマ~GO!GO!Smile〜』では、アルコール依存症について特集。これを見た視聴者からは、驚きの声が寄せられた。
■アルコール依存症について解説
この日の番組では、番組MCの石井亮次が、酒気帯び運転の疑いで逮捕された山口達也容疑者について「アルコール依存症かどうかはわからない」とした上で、アルコール依存症の症状に関する情報を医師の丸山佳奈氏の解説のもと紹介。
アルコール依存症とは、飲酒量や飲む状況をコントロールできない状態を指し、意志の弱さは関係ないと説明。丸山氏は、同症状を「アルコールに体が支配されている状態」と定義し、例え周囲の人が忠告したとしても、飲酒を続けてしまうと解説している。
■断酒による解脱症状
アルコール依存症の治療法として断酒があるという。その一方で、アルコール依存症の人が断酒をすると、手の震えや吐き気、嘔吐などの「解脱症状」が起こり、その不快感から逃れるためにまた飲酒をしてしまうことが多い模様。
酒が身近に手に入る一般生活の中では、アルコール依存症のスパイラルから抜け出すことが難しいため、医療機関で治療することが大切だと丸山氏はコメントした。
■「知らなかった…」と驚きの声
また丸山氏は「アルコール依存症のきっかけとして、孤独感やストレスを発散するためにお酒に依存してしまうことが多い。精神的な病気のひとつになります」とも語っている。
これを見た視聴者からは「アルコール依存症って心の病なんだ…知らなかった」「意志の強さとか関係ないんだね」「誤解してたな」といった声が寄せられており、アルコール依存症について間違った認識をしていた人も少なからずいたようだ。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)