恋人の元へ向かうフライト中に18歳妊婦が出産 飛行機は緊急着陸

子宮の強い張りと陣痛は自然現象。これは誰にも止められない。

2020/09/22 09:20

■世界で年間に数例

世界中で1年につき数例は起きている、機内での予期せぬ出産。乗り合わせていれば医師が助けることが多いが、客室乗務員も対応できるよう、しっかりと訓練を受けている。

また、海外では無事誕生したことを祝って乗客全員にシャンパンが振る舞われたり、航空会社から赤ちゃんに一生分の航空券や大量のマイルが贈呈されることもあるようだ。


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■里帰り出産は早めに

里帰り出産などで飛行機を利用するという妊婦は多い。しかし、空の旅はやはり「安定期」といわれる時期、具体的には妊娠16~27週を選ぶべきだろう。

たとえば日本のANAとJALでは、出産予定日を含め28日以内に飛行機を利用したいという妊婦には、搭乗の7日以内に記入された診断書の提出を求めている。さらに出産予定日から1週間以内の場合は、フライトに医師が同伴することを条件付けているそうだ。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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