『ポツンと一軒家』に再登場した庭師の男性 緑に囲まれた暮らしに所ジョージも憧れ
北海道の山奥に住む庭師の男性の現在を取材。
20日に放送された『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)では、11ヶ月前に訪ねた北海道で造園業を営む男性の現在を取材。その男性の暮らしぶりには、所ジョージも思わず「素敵」と憧れた。
■故郷の山で理想の庭造りを
地元で造園会社を経営している男性は、中学卒業後から長兄の林業を手伝い、29歳の時に函館の造園会社に就職し修業を積み、35歳で独立。その後、男性は数々の庭を手掛け、造園の専門誌で紹介されるほど著名な庭師となり、50歳の時に故郷の山を買い理想の庭造りを始めた。
その広さは東京ドーム約1.5個分に相当する7ヘクタールで、男性は、仕事がない日はほぼこの山に通っているそうだ。
■番組放送後に仕事の依頼が
男性は27年かけて広い庭園を造った他、自分の理想の家を建て、さらに天然温泉を自力で引き露天風呂を作った。
その後、男性によると『ポツンと一軒家』がきっかけで、全国各地から反響があり、群馬県から温泉研究家が露天風呂に入りに来たり、「露天風呂や庭を造ってもらいたい」という仕事の依頼があったそうだ。
この男性の暮らしぶりを見て、所は「もう(年齢が)80近いじゃないですか、素敵だな…俺、80ぐらいであんな感じがいいなぁ…」と、憧れを抱いた。
■行動力に「かっこいい」の声続出
買った山で理想の庭を造り、さらには露天風呂まで造った男性の行動力に、視聴者は「庭師の方、格好いいなぁ」「造園好きすぎて自分の理想の庭園造りに土地買って、好きなようにかっこいい庭作ってるなんてすごいわ」と絶賛。
また、「素敵だな…」と男性に憧れる所を見て、一部の視聴者からは「所さんにとっては、究極の所ベースだろうね」という声も。番組に出演したことで、全国にその存在が知られることとなった男性は、これからも各地の人たちの印象に残り続けることだろう。
・合わせて読みたい→『やまとなでしこ』再放送でファン歓喜 「押尾は大丈夫?」の声も
(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)