小木博明、国会議員のプチ情報に疑問 「パンケーキが好きとかじゃ…」
『バイキング』で番組コメンテーターの小木博明が入閣報道について疑問。視聴者からは共感の声があがった。
■入閣放送の独特な楽しみ方
この日の番組では、菅義偉氏が総理大臣に就任した新内閣について取り上げる。小木は、入閣放送を野球のドラフト会議と重ねて見ているようで、「どこに誰が入るっていうのがドラフトっぽくて、見てると面白い」とコメントし、独特な楽しみ方をしていることを明かした。
しかし、どの政治家がどういう政策をしたかが結びついていないらしく、家族の前では「へぇー、この人がここに入るんだ…」と有識者のように呟いてみせるものの、実際のところはよく分かっていないことをカミングアウトする。
■プチ情報にも言及
また、小木は各局の入閣放送の際に表示される国会議員のプチ情報についても言及。「高校野球だと、打率がすごいとかホームラン打ったとか(の情報)があるからこそ、ドラフト1位ですごいって思える」「もうちょっと実績みたいなのを載せてほしい。パンケーキが好きとかじゃわかんない」とコメントした。
これを受け、番組MCの坂上忍は「確かにこっち側(報道側)の責任もあるね。もっとキャッチーにしなきゃ…」と、小木の率直なコメントに共感した。
■「小木さん鋭い」と共感の声
小木のコメントに、インターネット上では「小木さん鋭いねぇ、言う通り!」「閣僚のプロフィールに、『趣味』とか『好物』とか要らない」「入閣放送がドラフトっぽいのわかるな…」といった視聴者からのコメントが見られた。しかしその一方で、「コメンテーターなんだから、自分で調べなよ」といった厳しい指摘も寄せられている。
小木が言及したように政治家のキャリアを国民に分かりやすく伝えられれば、政治に興味を持つ人が増えていくかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)