総裁選、ネットでは“投票箱の空の確認”が話題に 河野大臣も「なんで…」

投票前に行われた、投票箱の確認。河野太郎防衛大臣が抱いた素朴な疑問が、インターネット上で話題に

2020/09/15 06:00

河野太郎・自由民主党・衆院議員

14日、安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選挙が行われた。投開票の様子は各局で中継され、インターネット上では、投票前に行われた「投票箱の空の確認」と、それに対する素朴な疑問をつぶやいた、河野太郎防衛大臣のツイートが話題に。


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■なぜ「投票箱が空(くう)」と読む?

投票前、会場では「投票に先立ち、投票箱が空(くう)であることを会場の皆様にご確認いただきます」というアナウンスとともに、投票箱が開けられ、投票箱の確認がおよそ1分程度に渡り行われた。

この光景に、インターネット上では「投票箱の空の確認がマジックショーみたい」といった声が続出。河野防衛大臣も、総裁選を前に「なんで『投票箱が空であること』を『とうひょうばこがくうであること』というんだろう?」と素朴な疑問をつぶやいていた。

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■「空虚確認」という行為から?

同じ疑問を感じたユーザーは少なくなかったようで、こちらのツイートは瞬く間に拡散。河野防衛大臣の親族である、目黒区議会議員・河野陽子氏からもコメントが。

陽子氏は「投票箱が空であることを確認する『空虚確認 』という行為だからかと」と、「くう」と読むのは法律用語からきているのではないかと解説。陽子氏の他にも、同様の解説付きのコメントを寄せる有識者と思しきユーザーからのコメントも目立っている。


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■「なるほど…」多くの反響

陽子氏の解説には、「なるほど、専門用語なのですね!」「勉強になりました」という反響の他、「親族間で問題解決」「陽子さん、さすが!! 知的です」といったコメントも。

また、会場の様子などをリアルタイムでツイートしていた河野防衛大臣については、「リアタイツイートありがとうございます。さすが!」「待っている間にツイートする大臣、好き」といった好意的な反応が目立ち、またしても多くのツイッターユーザーの心をつかんだようだ。

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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい

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